配信ドキュメンタリー
2014年から15年にかけて、実際の事件を追う長い記録が立て続けに人を集めました。その流れの延長で、配信は長編ドキュメンタリーの大きな出口のひとつになっていきます。2018年には、配信でつくられた作品がアカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門を初めて受けました。ただし「配信が主役になった」と一言でまとめるのは、まだ早いようです。いつを起点と見るか、何が効いたのかは、論じる人によって違います。この地図は、決まっていないことは決まっていないままにしておきます。ひとつだけ確かなのは、リュミエールが工場の出口を撮ってから、この川がずっと流れ続けているということです。地図のいちばん左の帯は、上から下まで切れていません。